遺品の整理で1番困ったコトは写真の整理です。思い出の写真や、まだ若かりし頃の写真など、もちろん廃棄するわけにはいかないので大事に取っておくのですが、将来自分が死んでしまった時に子供が私達の写真にプラスしておじいちゃんおばあちゃんの写真も保管しておかなければならず、これを繰り返していくのはいかがなものかと考えてしまう訳です。

自分自信では解決できずに大事に保管しているのですが、やはり現在はデータ社会なので必要な写真をデータ化して保管するのがいいと思います。ただ考え方が古いのか、データ化した後現物の写真を破棄することにためらいがあります。どこかで断ち切らなければならないとは思うのですが、色あせて少々シワや折り目のある写真を見るとその写真自体に価値(？)みたいなものがあるような気がして、なかなかふんぎることができない気がします。ましてや綺麗に整理されたアルバムにもなると、その並べ方などにも何か思惑がある気がして……。そんな感じなので中々解決できておりません。

考え方だけだと思います。いっそ焼いてしまうと言う人もいれば、闇雲に破って捨ててしまう人もいます。心に焼き付いていれば、それはそれでいいんじゃあないでしょうか。

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