引越しの際に大量に出た家具たち粗大ごみを処分

上京して5年余り、うつ病になった。その経緯は割愛させていただくが、これを機に東京から父方の実家である新潟県への引っ越しが決まった。
大学進学を機に購入した冷蔵庫、洗濯機の家電や、初任給で買ったソファ。思い出深いそれらは実家に帰ってしまえば場所をとる粗大ごみにしかすぎず、私はこれらの家具を捨てることにした。
廃棄についてあまりにも無知だったため、とりあえず区役所に電話をしてみた。「指定のごみ券を購入し、朝の8時までに玄関に出しておいてください」と言われた。不可能である。私の家はマンションの3階、エレベーターはない。そんな中で大きいマットレスベッドや家電を下ろすのは不可能である。さらにはベッド一つ回収してもらうのに、1500円もかかるそうだ。
しかし文明の利器に頼ってみるとなんと粗大ごみを部屋まで回収に来てくれる業者があるそうだ。電話してみると「今から伺います」とのこと。早速来てもらって見積もりをしてもらうとなんと1万円ですべての家具家電を回収してくれるという。そうしてすべての家具家電を運んでもらい、私の引っ越しは段ボール5個を郵送するだけで終了となった。粗大ごみ回収、非常に便利である。